アゼブちゃんの👶あかちゃん
こんにちは。
今日は『アゼブちゃんのあかちゃん』という女の子の物語をご紹介します。
12歳のアゼブちゃんに、お父さんもお母さんも、ただ幸せになってほしい。
そんな願いと、12歳で思いもよらない病=産科フィスチュラになってしまったアゼブちゃんが、心と体の健康と、尊厳と将来の夢を取り戻す物語です。
病院が足りないために、手術を待っている女の子たちが、困っています。
日本では、ほとんど知られていない病気です。
朗読をきいてみてください。
そして、ぜひあなたから、みんなに教えてあげてください。
『アゼブちゃんのあかちゃん』
作 なかやまみちこ
朗読 ありやまみよこ
※産科フィスチュラとは?
「妊婦が専門医療を十分に受けられないと、出産時の閉塞性分娩によって、母親や胎児の命が失われる確率が高くなります。母親の命がなんとか助かっても、分娩の過程で体内の組織の壊死が起こり、膀胱(ぼうこう)と膣(ちつ)の間、直腸と膣の間、または尿管と膣の間に異常な穴(ろう孔)が開いてしまう可能性があります。これが産科フィスチュラです」
(出典:国境なき医師団公式HP「ブルンジ:“裏庭に隠された病気”——産科フィスチュラをなくすために」)
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